2024年1月の美術館・展覧会ガイド!全国7都市注目イベントを紹介
2024年1月に開催される美術展や展覧会をご紹介します。美術館やギャラリーに足を運んで、新年をアートで楽しんでみてはいかがでしょうか。ここでは、全国7エリア別に開催される注目の展覧会や美術展を紹介しています。また、チケットの購入方法や、おすすめのウェブ版でのログインやTABアプリも触れています。
東京で開催される展覧会
東京国立博物館での展覧会
東京国立博物館では、「本阿弥光悦」や「呉昌碩の世界ー金石の交わり」、「博物館に初もうで」などの特別展が開催されます。光悦や呉昌碩の書画作品を一堂にご覧いただける他、干支や新年にちなんだ企画展も楽しめます。
さらに、「中尊寺金色堂」の特別展示では、国宝の仏像や工芸品が紹介され、8KCG技術を用いた金色堂の再現展示も見逃せません。
東京都美術館での展覧会
東京都美術館では、「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」という展覧会が開催されます。印象派がヨーロッパやアメリカに与えた衝撃と影響をたどることができる貴重な展示です。
その他にも、静嘉堂@丸の内で開催される「ハッピー龍イヤー!」展や、兵庫県立美術館の「呉昌碩の世界ー海上派と西冷名家」など、東京都内で開催される美術展や展覧会が盛りだくさんです。
- 東京都美術館:印象派 モネからアメリカへ
関西で開催される展覧会
兵庫県立美術館での展覧会
関西エリアでは、「呉昌碩の世界ー海上派と西冷名家」(兵庫県立美術館)や「日本画ことはじめ」(兵庫・西宮市大谷記念美術館)などの展覧会が開催されます。
呉昌碩の名作を堪能できる展覧会で、彼の活動に触れることができるだけでなく、日本画の始まりや歴史にも学ぶことができます。
全国各地での展覧会
北海道・東北、関東・甲信越、東海・北陸、中国・四国、九州・沖縄
全国各地でも美術展や展覧会が開催されます。「大シルクロード展」(福岡アジア美術館)や「織田有楽斎」(サントリー美術館)など、各地域の文化や歴史に関連した展覧会も楽しめます。
あわせて、美術展ナビチケットアプリ(スマホ)でチケットの購入ができますので、美術展や展覧会に興味がある方は事前にご利用されてはいかがでしょうか。
2024年1月の7都市の美術館情報を、主な展覧会を中心にご紹介します。
東京
東京国立博物館:特別展「本阿弥光悦の大宇宙」
本阿弥光悦は、江戸時代初期に活躍した書家、能書家、陶芸家、漆工家、画家、工芸家など多岐にわたる才能を発揮した人物です。本展では、光悦が手がけた書画、陶器、漆工品、絵画など、約250点の作品を一堂に展示します。
光悦の作品は、その華麗な装飾性と、独特の美意識が特徴です。本展では、光悦が理想とした「美の宇宙」を、その作品を通して体感することができます。
国立新美術館:マティス 自由なフォルム
アンリ・マティスは、20世紀を代表するフランスの画家です。マティスは、色彩の豊かさと大胆なフォルムが特徴の、独自の絵画様式を確立しました。
本展では、マティスが1930年代から1950年代にかけて制作した、切り紙絵を中心に約150点の作品を展示します。
東京都美術館:印象派 モネからアメリカへ
印象派は、19世紀後半にフランスで興起した美術運動です。印象派の画家たちは、光の変化や色彩の豊かさを表現することに力を入れました。
本展では、印象派の代表的な画家であるモネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホなど、約150点の作品を展示します。
- 東京都現代美術館:AIと美術
- 国立西洋美術館:モナリザ展
- 森美術館:村上隆 アース ミュージアム フロム ジャパン
横浜
横浜美術館:ヨコハマトリエンナーレ2024
ヨコハマトリエンナーレは、1970年に始まった現代美術の国際展です。本展では、世界各地から集まったアーティストによる、多彩な作品を展示します。
横浜美術館:ヨコハマトリエンナーレ2024
ヨコハマトリエンナーレは、1970年に始まった現代美術の国際展です。本展では、世界各地から集まったアーティストによる、多彩な作品を展示します。
大阪
国立国際美術館:大正モダニズム -日本画の巨匠たち
大正モダニズムは、1910年代から1920年代にかけて、日本美術において起こった革新的な動きです。大正モダニズムの画家たちは、西洋美術の影響を受けながら、独自の表現を模索しました。
本展では、大正モダニズムを代表する画家である菱田春草、横山大観、竹久夢二、岸田劉生、藤田嗣治など、約150点の作品を展示します。
大阪市立美術館:印象派 モネからアメリカへ
大阪市立美術館では、2023年11月から2024年1月まで、印象派の展覧会を開催しています。本展では、印象派の代表的な画家であるモネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホなど、約150点の作品を展示します。
大阪府立現代美術館:モナリザ展
モナリザは、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた世界で最も有名な絵画です。本展では、モナリザの複製画や関連資料など、約150点の作品を展示します。
サントリーミュージアム 天保山:マティス 自由なフォルム
マティスは、20世紀を代表するフランスの画家です。マティスは、色彩の豊かさと大胆なフォルムが特徴の、独自の絵画様式を確立しました。
名古屋
名古屋市美術館:ガウディとサグラダ・ファミリア展
ガウディは、スペインの建築家であり、サグラダ・ファミリアは、ガウディが代表作として残した未完の大聖堂です。本展では、サグラダ・ファミリアの模型や図面、写真など、約200点の作品を展示します。
- 愛知県美術館:ハッピー龍イヤー!
龍は、中国や日本など東アジアの伝統的な文化の中で、重要な役割を果たす動物です。本展では、龍をモチーフにした絵画や彫刻、工芸品など、約200点の作品を展示します。
札幌
北海道立近代美術館:AINU ART―モレウのうた
アイヌは、北海道に住む先住民族です。本展では、アイヌの伝統的な芸術や文化を、絵画や彫刻、工芸品などを通して紹介します。
仙台
宮城県美術館:鴻池朋子展:メディシン・インフラ(仮称)
鴻池朋子は、現代美術家であり、光や音を用いた作品を発表しています。本展では、鴻池の代表的な作品を中心に、約200点の作品を展示します。
福岡
福岡市美術館:英国キュー王立植物園おいしいボタニカル・アート食を彩る植物のものがたり
英国キュー王立植物園は、世界最大級の植物園であり、そのコレクションは約8,000種にのぼります。本展では、キュー王立植物園に収蔵されている植物をモチーフにした絵画や彫刻、工芸品など、約200点の作品を展示します。
福岡県美術館:ゴッホ・アライブ東京展
ゴッホは、オランダの画家であり、代表作「ひまわり」や「星月夜」は、世界中で知られています。本展では、ゴッホの代表的な作品を中心に、約200点の作品を展示します。
これらの展覧会は、いずれも国内外で注目を集めている作品や作家を扱ったものであり、美術ファン必見の内容となっています。ぜひ、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
年末年始の開館情報
開館中の美術館・ギャラリー
2023年12月28日〜2024年1月4日の間でも開館している美術館やギャラリーがあります。年末年始のお休みに、美術館やギャラリーに足を運んでみましょう。
ただし、年末年始のみ開館時間が短縮される美術館もあるため、来場前に各施設のウェブサイトで確認してください。
まとめ
今回ご紹介した2024年1月の美術展や展覧会は、全国7エリア別に開催されるものです。それぞれの美術館やギャラリーで開催される展覧会は、歴史や文化を感じられるだけでなく、アートの楽しさも味わえます。新年を迎えるこの時期に、美術館巡りを通して各地域の文化に触れてみてはいかがでしょうか。また、美術展ナビチケットアプリを活用してチケット購入をスムーズに行い、楽しい美術館巡りをお楽しみください。
年末年始のお休みの際にも、開館している美術館やギャラリーでアートを楽しめますが、こちらも開館時間が変更される場合があるので事前に確認が必要です。美術館やギャラリーで新年を迎え、アートに包まれた時間をお過ごしください。
よくある質問
Q1. 2024年1月に開催される美術展はどこで見ることができますか?
A1. 2024年1月には全国7エリアで開催される美術展があります。東京や関西エリアの美術館やギャラリーを訪れることができます。
Q2. チケットはどのように購入することができますか?
A2. 美術展によっては、ウェブやログインやアプリを通じてチケットを購入することができます。美術展の公式ウェブサイトで詳細を確認してください。
Q3. 年末年始にも美術展は開催されますか?
A3. 年末年始の間でも、一部の美術館やギャラリーは開館しています。ただし、開館時間が短縮される場合もあるため、各施設のウェブサイトで事前に確認してください。
Q4. 美術展ナビチケットアプリの活用方法はありますか?
A4. 美術展ナビチケットアプリを使用すると、スマートフォンからチケットの購入ができます。アプリをインストールし、展覧会の情報やチケット予約などをスムーズに行いましょう。